トップページへ戻る戻る
NPO法人秩父百年の森
天目山カエデの観察
2019/06/04
NPOメンバーと県森林研究所研究員・県自然博物館学芸員の方々とで高山の峰に自生するカエデの観察へミツドッケ(天目山)へ行ってきました。
さすがに標高1600m、ヒンヤリとした風が流れ、まだ蕾のコミネカエデ、満開のナンゴクミネカエデやオオイタヤメイゲツなど豊富な自然林を観察できました。綺麗に咲いているミヤマザクラの花を撮れたのは初です。
大持山 観察
2018/07/21
昨年に続き、生川から妻坂峠経由で大持山へブナをメインに種の実り具合を観察を行いました。
残念ながら、今年はブナの結実は見られなませんでした、ミズナラは一部に結実が見られたが、圧倒的に不作です、秋には熊が里へ出てくるニュースが多くなりそうです。 カエデ類は例年通り種を沢山着けています。
急登が続く
結実観察
昇りつめた尾根のブナ
結実観察
山頂近くのウリハダカエデの群生
ブナの実は見られない
カジカエデ
ヒトツバカエデ
ヒトツバカエデ
ハウチワカエデ
オオモミジ??
ミズナラ
三峰山 観察
2018/07/01
三峰神社の表参道と裏参道の二手にわかれ観察を行いました。
スギの間伐地にはウリハダカエデが密生しています、鹿が好まないとの報告もあり、鹿害対策に有効か?
ハウチワカエデやカジカエデなど沢山のプロペラを付けています。残念ながらメグスリノキの結実は確認できませんでした。 キハダは昨年、種を採取した木の1本で結実を確認、他の木では見られず不作か?。
裏参道
実生観察
ウリハダカエデ樹林
山頂駅跡地
表参道
シオジの巨木
帰りは仲良く一緒に下山
ウリハダカエデ実生
ウリハダカエデ
ウリハダカエデ
ハウチワカエデ
オオモミジ
実を付けたキハダ
実を付けないキハダ
入川渓畔林の結実観察
2018/06/16
入川渓畔林を、夕暮れキャンプ場から軌道跡折り返しで、カエデやブナの種の実り具合を主に観察を行いました。
カエデ類の結実は見られたが、ブナの結実は確認できなかった。 ほかには、絶滅危惧種など貴重な植物も数種類確認できましたた。
大持山 ブナの結実観察
2017/07/22
妻坂峠から大持山までブナやミズナラの結実状況の観察を行いました。久々に多くの実を付けたブナを観察できた、ミズナラも豊作の予感、秋には熊と競争?ここ数年のブナの不作分もカバーできそうです。秋に種を採取して苗畑で数年育てて山へ返します。
生川から入山
ミツデカエデなど観察
妻坂峠のお地蔵様
急登な尾根道が続く
ミズナラのどんぐり観察
急登もここまで
なだらかな尾根道
ブナ・ミズナラ林が続く
大持山の肩で昼食
大持山の肩からの眺望
大きなブナ
山頂にも大きなブナ
急な下りはキツイ!
ブナの結実、7年ぶりの豊作の予感             ミズナラの結実、昨年は不作でした
苗畑・間伐地・渓畔林の観察
2015/05/23
初めに荒川苗畑の苗の生育状況を実生苗を掘起し根のを観察をおこないました。次に槌打の間伐のすんだ杉林を観察、光が差し込み明るくなりました。入川へ移動し渓畔林を観察し歌人前田夕暮の暮らした家を見学、最後には新企画飲料を試飲し”苦い””美味しい”と盛り上がりました。
苗の生育状況観察
実生の観察
間伐された杉林
渓畔林散策
前田夕暮住居跡
新企画飲料を試飲
原石山芽吹き観察
2014/05/10

昨年、植生回復の進まない原石山・芋平沢に森林復元をめざし『秩父滝沢ダム水源の森復元プロ ジェクト』の取組みを始めました。3 か所のエリアにシカ柵700mを設置し、11月3日に62名でカエデなど種36,000 粒を播きました。
森への歩みを始めたばかりの植栽地の発芽状況や周辺の樹木や花を、アドビシステムズ社のグリーン活動を推進する皆様と観察しました。

植栽地の発芽の観察
周辺で観察した花
ホソエカエデ(結実)    コハウチワカエデ(花)    ウワミズザクラ       ウツギ          ヤマブキ
両神山白井差
2013年09月22日


今年はミズナラやカエデたちも枝を重たくするほど実をつけています。そんな森の姿と出あいに、秩父で最も豊かな自然が残された小森川上流白井差の両神山を昇竜の滝から丸神の滝へと、山の持ち主山中氏の案内で探索しまた。

キハダの試験採取
2013/08/04
キハダとは
キハダの試験採取は、初めての取り組みです。日本薬科大学の漢方薬の先生の協力が得られることになったので、ようやく着手することにしました。カエデの調査で、杉の峠付近の広葉樹林に多くのキハダが育成しています。これを伐倒・玉切りして樹皮を採取します。胃腸薬などに用いられる黄檗(おうばく)は、キハダの黄色い内樹皮を原料としてします。ベルベリンという薬効成分が含まれ、お盆前後にもっとも薬効成分が多くなるといわれています。
森林資源の一つとして秩父地域のキハダの分布について注目してきましたが、1本のキハダからどのくらいの量がとれるのか、また有効成分はどのくらい含まれるのかを検証するために採取試験を行いました。
大若沢結実観察
2013/06/30
山吹沢植林地の下草刈り作業の終了後、大若沢で結実の状態観察を行いました。このまま順調にいけば豊作が予想されます。

Copyright© 2009 NPO ChichibuHyakunenNoMori. All Rights Reserve
©2009 掲載記事、写真などの無断転用を禁じますすべての著作権はNPO秩父百年の森に帰属します